2月から三重県四日市市に、ギャラリーやイベントスペースとしてオープンした町屋スタジオ侶居さんに行ってきました。彫刻展が開催されていました。四日市の文化的活性化に向けて、こうした場所が始まることをうれしく思います。
White Sign 白い気配
田代裕基作品展
2018年2月25日(日)まで
12:00-18:00
※休館日:月、火曜日定休
町屋スタジオ 侶居(三重県四日市市朝日町1-13)
箭鋒書展へと四日市市文化会館に行きました。書の線、とても刺激になります。同じ日に他の展示室では、中川一政さんの展覧会が開催されていました。こちらは2月まで見られます。四日市でもこうした展示がもっと増えて欲しいと願います。
獨り行く人・画家 中川一政
-白山市立松任中川一政記念美術館コレクションより-
四日市市文化会館 第2展示室
会期:12月16日(土)2018年2月12日(月) 9時30分-16時30分
休館日:月曜日(第2月曜日を除く)、12月28日-1月4日
入場料:200円(高校生以下無料)
主催:(公財)四日市市文化まちづくり財団
協力:白山市立松任中川一政記念美術館、三重県立美術館
後援:四日市市 四日市市教育委員会
亀山トリエンナーレを見に行って来ました。100人以上の作家さんによるたくさんの作品が歩いて回れるようになっていて、一日中色々な表現を楽しめました。運良く作家さん本人がいて作品の解説を聞けると楽しさ倍増です。2017年10月15日(日)まで開催。三重県の美術イベントとして大切にして行きたいですね。地元グルメとされるみそ焼きうどんも食べて来ました。
講師佐野はテオ・ヤンセン展を観に三重県立美術館へ行って来ました。混雑と聞いていたので、電車で行きました。駅から徒歩10分と、思っていたより駅から近かったです。いつになくたくさんの来館者で賑わっていて、図録も完売していました。天気が崩れそうですが、18日の月曜日までの開催です。
さて、学校の先生は、「機会があれば美術館に行きましょう。」と生徒に勧めます。何で行くべきなのか、最近一番納得のいく答えに思い当たりました。美術館などに行き、いい作品をたくさんの観るべき理由。そのひとつは、すばらしい作品が人に、その人生に実際に影響を及ぼすという経験をするためだと思います。美術館などで芸術作品を観ることを重ねると、そういう瞬間を経験する可能性が高まります。芸術の持つ力を知ること。これは知っておくべき大切なことだと思います。そういう訳でやっぱり言いますが、いろんなところへ行き、いろんな作品を観ましょう。
日がとても長いですね。教室がもうすぐ終わる時間だというのに、まだこんなに明るい!もうすぐ夏至なので一年のうちでも一番日の長い時期ですね。生徒さんもまだ明るいので思わず長居してしまうようです。たくさん描いていってくださいね。
さて、講師佐野は名古屋に行ってきました。四日市の陶芸家 稲垣竜一さんの個展をノリタケの森ギャラリーで見てから、名古屋市美術館で「異郷のモダニズム-満洲写真全史-」を見てきました。
稲垣竜一さんの展示は今回海がテーマで、涼しげなガラス質の釉薬がきれいでした。名古屋市美術館の展示は、あんまり目を向けられることがない、日本が中国の辺りを植民地としていた時にフォーカスしています。植民地がどうこうではなく、あくまでも芸術表現としての写真の考察という展覧会です。あまり語られないこの時代における表現の話はとても新鮮でした。お客さんは少なかったですが、大事な展覧会だと感じました。
異郷のモダニズム-満洲写真全史-
2017年6月25日(日)まで
名古屋市美術館
稲垣竜一 陶展「あの うつくしい 海を想う」
2017年6月18日(日)まで
ノリタケの森ギャラリー 第二展示室