学校のアイドル

しっかり見て描く対象をしっかり見て描く、という練習をしてもらっています。絵を描き始めると描いている紙ばかり見てしまいがちですが、モチーフをしっかり見ることが大切です。モチーフをしっかり見て線を引いていくと、線にリアルさが出てくるので、それを実感してもらえるよう、練習もひと工夫です。

デッサンにはねりけしを使うことがあるのですが、ある生徒さんにも使い方を説明をすると、ねりけしを使うことをとても喜んでくれました。話によると、小学校ではねりけしを学校に持ってくるのも、消しカスで作るのも禁止されている、とのこと。「だからねりけしは学校のアイドルなんやで!」と教えてくれました。ねりけしがアイドル!?学校でアイドルを務めるねりけしを想像し、目が覚めるような思いでした。これからは「アイドル」を傍らに、デッサンの腕を磨いてもらいたいと思います。

ぜんまいのおもちゃ

ぜんまいのおもちゃ教室に置いているぜんまい仕掛けのおもちゃがなかなか人気です。赤い大きなぜんまいを巻くと、斜めについているタイヤがクルクルと回って、右へ左へ傾きながらクネクネと走ります。そしておもしろいのは、赤いぜんまいの横の丸いパーツもクルクル回りながら、摩擦でパチパチと火花を散らすのです。歯車など仕組みが丸見えなのも、特に男の子たちの心をつかむようです。
一見、絵と関係の無いようなこのおもちゃ、十数年前にMoMA(ニューヨーク近代美術館)で買ってきたものなんです。絵を描く前や休憩中にぜんまいをキリキリと巻いていると、知らないうちに絵を描く動力もキリキリと巻かれているかもしれませんね。

 

素描を楽しむ春の教室

教室の様子
大人の方も、小中学生の方も、みなさん長時間一生懸命描いていってくださいます。途中、休憩をはさむので、その時間は本棚の画集や本を手に取ったり、雑談をしたり、絵しりとりをしたり。そのなかでみなさんの好きなことや日常のことなどを少しずつ聞かせていただいて、それもまた有意義な時間となっています。

ここら辺ではすでに葉桜になってしまいましたが、『花の季節ノート』(文・倉嶋厚、写真・平野隆久)という本の中で、桜に関するこんなコラムを読みました。「人々が満開と感じる時、実際には六分咲きくらいのことが多く、その後は、残りのつぼみが開くとともに、すでに開いた花は、はらはらと落ち始めます。だから、『散る桜、残るも桜散る桜(良寛)』です。」と書かれていました。桜の花が散り始めるところを見て、早く散る花もあるんだな、と思っていましたが、実際は早く咲いた桜だったんだ、と。言われてみれば当然のように思えることを、今年になって知りました。何度も経験していることでも、ふと立ち止まって考えてみることの大切さ、それができる心のゆとりって大切ですね。

サンセベリア

おえかき部という活動の拠点として、月に一度お世話になっている桑名の麦カフェさんからお祝いの観葉植物をいただきました。サンセベリアという、気温が高くて日光を好む、葉っぱが分厚い植物です。一緒に届けていただいた説明書きによると、暑さと乾燥に強く、冬は一切水を断って休眠状態にし、耐寒性を高めるのがいいそうです。根の生育が旺盛で、鉢の中がすぐに根でいっぱいになって鉢が割れるほどになる、とも書かれていて、ちょっとどきどきします。
ありがたいことに教室の緑が徐々に増えて、ほっとする空間になってきました。みなさんが絵を描きながら時折眺めて、目や心を休めてもらえるのではないでしょうか。

牡丹の花

木曜日春は高気圧と低気圧が3,4日周期で交互に通るので、のどかな春の日と、「花にあらし」と言われるような風雨が交互にやってくるそうです。何日か続いた雨が上がり、今日は暖かい1日となりました。
楠々社が始まって、木曜日は今日で3回目。お越しいただいている大人の方に、「今朝、玄関で牡丹の花が咲いているのに気が付きました。チューリップの花ひとつ散るのを見ても、最近絵を始めたから気に留めるようになったことがあるように思います。」と言っていただきました。絵を描くことで感性を豊かにし、みなさんの日々の暮らしに彩りを添えたい楠々社にとって、とても嬉しいお話でした。絵の成果だけではなく、自分の中に日々起こる変化に、実りを感じてもらえるとなおありがたいです。

ロボットの絵

火曜クラスの小学校4年生の生徒さんが、4歳の頃から描き始め、これまでずっと描き足してきたというこちらの作品を持ってきてくれました。その緻密さと、描かれているロボットのバリエーションの豊かさに、とても驚かされました。「これが最初に描いたロボットで、これが一番最近描いたロボット」と教えてもらったりして、ますます目が釘付けになりました。
子ども達が好きなことに向かっているときの集中力にはとてもかなわない、と思わせてくれる1枚です。

ロボット

ツピタンサス

ツピタンサス長年仲良くしていただいている友人から、お祝いにツピタンサス、という東南アジア出身の観葉植物とブーケをいただきました。鮮やかな緑と上品な枝ぶりが素敵です。大きな枝の間から、青々とした新芽が出ていて、これからぐんぐん成長するぞという意気込みを感じます。楠々社、負けていられません。

 

木曜日

木曜午後木曜日コースは本日2回目でした。午前も午後もみなさん一生懸命描いて帰られました。それぞれ少しずつ絵の道具も揃えていただいています。1週間ごとにみなさんにお会いできるのが楽しみです。

ブログを書くようになって、ふと、最近本を読んでいないことに気が付きました。思ったことを表現しようとしたときに、どうりですぐに的確な表現を思いつけないはずだ、と。教室の本棚にはまだ読んでいない本が何冊もあります。毎日5分でも本を読む時間を作ろうと小さな目標を立てました。

垂坂山学童写生大会

外が気持ちいい季節となってきました。地元で恒例の写生大会のお知らせです。
次のゴールデンウィークの5月3日(日)に、幼稚園や保育園児、小中学生を対象とした、恒例の「垂坂山学童写生大会」が行われます。春の空気を吸い、感じた自然などを絵に表現する祝日。すてきな過ごし方だと思います。みなさんいかがですか?
参加方法は簡単で、四つ切りの画用紙と画材を持っていって垂坂山を描き、当日5月3日の15時までに垂坂山観音寺さんにその絵を提出するというシステムです。参加費は無料。予約すれば画板を借りることも出来るそうです。
詳細は下記リンク先のイベントの要項をご覧ください。

垂坂山学童写生大会
主催‥垂坂山観光協会/後援‥中日新聞社、四日市市教育委員会、四日市市観光協会

ネムノキ

ネムノキ満開の桜が雨に濡れ、お花見をするには少し残念な日曜日となりましたが、今日出かけた四日市の諏訪神社は人出が少なく、境内の桜を貸切で楽しむことができました。

教室には今日、ご覧のネムノキが仲間入りしました。日頃お世話になっている親戚の方が、お祝いにと届けてくださったものです。調べてみたところ、漢字で書くと「合歓木」。ネムノキの花言葉は「歓喜」。楠々社の準備段階からここまで、既に喜びの連続ですが、今後もこのネムノキがさらなる「歓喜」を呼び込んでくれるだろうと思うと、今から楽しみです。
写真のとおり、夜になると葉を閉じて垂れるのもかわいらしいです。これから大切に育てていきます。