いなべ総合学園高等学校の美術部の部展『水深0m』が、岩田商店ギャラリーで8月11日まで開催されています。生徒さんが参加されていて見に行ってきました。美術部員が20数人もいるそうで、発表にも力が入っています。検温の上、マスク着用でお出かけください。
『水深0m』
2020.8.1(土)-2020.8.11(火)
11:00-17:00(最終日は15:00まで)
水、木曜定休日
岩田商店ギャラリー 1F(三重県いなべ市北勢町阿下喜1051-10)
四日市市立博物館で開催されている無言館展に行ってきました。
長野県にある戦没画学生の絵画を集めた美術館、「無言館」。その収蔵品を展示する特別展です。無言館は、開館したての頃、両親に是非にと連れられ見に行ったことがあります。その頃は自分は戦没画学生たちよりも若く、美術大学入学前、そして、現在は美術大学に入学卒業し、戦没画学生たちよりも歳をとりました。ちょうど、また見に行きたいと思っていたら、なんと四日市で開催とのことで早速行ってきました。
思う存分絵が描けることに感謝の気持ちが溢れる大切な展示だと思います。
館の入り口では感染症予防対策の徹底したチェックが行われていました。
みなさんもぜひどうぞ。
戦後75年 無言館展 ~戦没画学生からのメッセージ~
四日市市立博物館 市制123年 特別展
2020年7月18日(土)~2020年9月6日(日) 9:30-17:00(入場は16:30まで)
※月曜休館日(ただし8/11、8/31は開館)
四日市市立博物館
三重県四日市市安島一丁目3番16号
絵を中心に、絵に限らず、展覧会へ、仕事として、気分転換に出向きます。名古屋市美術館のカラヴァッジョ展、四日市市文化会館での箭鋒書展など、そして、菰野町のパラミタミュージアムでの「ラリック・エレガンス 宝飾とガラスのモダニティ‐ユニマットコレクション‐」などに足を運びました。カラヴァッジョ展は、彼の人柄のようなものを強く感じさせる展覧会でストーリーを思い浮かべながら絵を楽しむような感覚でした。パラミタミュージアムは、椅子と自販機の置いてある休憩所もあり、とても落ち着きます。パラミタミュージアムの展示は、ガラス製品を中心に楽しめ、2020年1月27日までの開催です。そして、書の展示ではいつも、文字を通して人に何かを伝える画面を感じ、考えて歩きます。
師走のバタバタする季節こそ、展覧会場でゆったりした時間を過ごしたいものです。
毎月第二日曜日のおえかき部の人物クロッキーは12月、今年最後の描き納めでした。
来年は1月12日(日)です。こちらのクロッキー会は教室に通っていない人でもご参加いただけます。この日も新しい方の参加がありました。詳しくはおえかき部のウェブサイトをご参照ください。
鈴鹿の山を越えた向こう側、お近江八幡のアートプロジェクト「ちかくのたび」に行ってきました。「ボーダレス」というテーマで、福祉と文化の格差、アートとまちづくりの協働、障害の有無という境目を越えるという取り組みが行われているアートプロジェクトです。
歴史を感じる近江の街並みを歩きながら、いろいろと寄り道をしながら作品を楽しめる展覧会でした。
ボーダレスアートミュージアムNO-MAで発行されているニュースレターは、デザインだけでなく、アール・ブリュットをめぐるコラムなど読み物としても内容がとても充実していておもしろく、展覧会への理解もより深まりました。
もうひとつ、四日市教室のある四日市の羽津地区の近所の古民家で絵の展示が行われていました。会期は短かったのですが、最終日に間に合いました。志氐(しで)神社の近くです。教室の近くに、このような場所ができてうれしく思います。
表現の自由に関して注目の集まる、あいちトリエンナーレ。四間道・円頓寺エリアに行ってきました。作品はもちろん、商店街やライブも楽しめます。名古屋駅から歩いて15分ぐらいです。10月頃まで開催しています。